第5章 Mとの別れ
あゆはエイベックスの1番の稼ぎ頭となり、次第に松浦さんの様子も緊張感に満ちていることが描かれています。
そしてお酒えを飲む等になり、家にも帰って来なかったようです。
この時、まだデビュー2年目。
boys&girlsはあゆと松浦さんのこと。この歌でレコード大賞、紅白歌合戦に出場します
羽ばたきだした彼らを誰に止める権利があったのだろう
日に日に忙しくなっていき、でもあゆはこの頑張りが二人のゴールになると信じて頑張ってきました。
でも忙しする二人は次第にすれ違って行きます。 松浦さんが寝泊まりしているマンションで女性たちを集めてパーティをしているところも発見し、それもショックを受けて逃げ出します。
そこで書いたのが
恋人たちはとても幸せそうに手を繋いで歩いてるからね
まるで全てのことがうまくいってるかのように見えるよね
真実は二人しか知らない
この歌にはデートの様子が書いてあるのですが、これって松浦さんのことだったんだ〜〜と、小説を読み進めていくと納得。
電話を持つ手が震えても当然ですよね、、、、10回目があの海だったのかなあ、、、
そしてあゆは発見され、仕事に復帰。松浦さんからも謝られますが、数日でいいから二人で過ごしたいと話すと松浦さんに断られます。
この時、既にスターになっていたあゆには、たくさん歌を届ける必要があると松浦さんは感じていたんですね。。。
その年のMステスーパーライブでは終盤で泣いてしまったそうです。
このころは恋人としてではなく、プロデューサーとしてあゆをなだめる松浦さんへの葛藤。
ついにあゆはこう松浦さんへ言います
「マサがいなくても、あゆはもう自分でできる」
この時はもうあゆは自分で衣装を選び、ヘアメイクやポーズも決めることができていました。
その返事が「あゆは何もかも自分でできる、一人でも歩いていける。どこまでも大きくなっていくはずだよ」
褒められたのに、ここであゆは絶望することになります
その絶望を書いたのが絶望三部作と言われている歌たちです。
Vogue
Far away
幸せは口にすればほら 指のすき間
こぼれ落ちていく 形ないもの
そして超名曲 SEASONS
そんな日々が続いてく そう思っていたあのころ
そして1999年、ハワイに拠点を移すと松浦さんから連絡が入ります。
ここで、松浦さんが人生から消えてしまったこと、松浦さん以上に好きな人はもう現れないことで悲しみにくれます。
それでも、松浦さんがこの世へ送り出した浜崎あゆみを背負って生きていくと決めます。
松浦さんへの永遠に変わらない愛を、尊敬を歌にしたのがMです。
結局何もかも満たされる
MARIA 誰もみな泣いている だけど信じていたい だから祈っているよ
これが最後の恋であるように
理由なく始まりは訪れ、終わりはいつだって理由を持つ、、、
昔の話はここまでです。
でも長瀬くんと付き合っていたのは2001年〜2007年と言われているので、この後に付き合いだしたってことですね。とってもお似合いだし、お揃いのタトゥーだし、、、この後の曲は長瀬くんとの曲だと思うのですが、、、、
あゆはそれでもずっと松浦さんが好きだったんでしょうか。
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